幸せと不幸は表裏一体

先日のこと
「美味しいもの食べる時が一番の幸せです」とAさん。

確かにそうです。美味しいものを食べるのは、幸せです。
でも、それを1週間、食べ続けるとどうなるでしょうか?
飽きてしまい、初めて食べた時のような幸せを感じられなくなるのではないでしょうか。挙句の果てに「しばらく食べたくない」とさえ思うかもしれません。
それと同じで、幸せな状態もずっと続くと「当たり前」に変わってしまい、幸せではなくなってしまいます。

食べる時に使う手や食材を噛める歯、味を感じられる味覚。これらも私たちは当たり前のようになってます。歯があること、味覚を感じられること、手が動くこと、足を使って歩くこと。これらが突然、病気や事故が原因で、麻痺して機能しなくなってしまったら、その時、はじめて今ある当たり前のことに幸せを感じ、感謝をすることでしょう。

当たり前のことが突然機能しないという事態を経験し、不幸が感謝、幸せに変わります。これは、こういう経験していなければ、気づかなかった感謝や幸せです。

美味しい食べ物もそうですよね。
美味しいものを食べない期間があるから、その美味しいものを食べたとき、その幸せを噛みしめることができるということ。

幸せと不幸は表裏一体。

対立しあうもの同士で成り立つ、陰と陽の考え方と似ています。
だから、不幸を怖がったり避けたりしないでくださいね。不幸と感じることがあれば、それをしっかり受け止めること。それが、次にくる幸せをしっかり味わうことに繋がります。